19.情報のまとめ
ミシシッピニオイガメをイタリアに連れて行く際の、手続き等に関する情報をまとめました。(このページだけでいいじゃないかという声も聞こえてきそうですが・・)
- ミシシッピニオイガメは、ワシントン条約のレッドブック等に記載がない。(故に、海外に持ち出すことができる)
- ミシシッピニオイガメは、出国の際、検疫を受ける必要がない。
- イタリア(EU圏)では、カメの入国に際して、日本の当局に認められた獣医が作成した保健証明書(health certificate)が必要である。
- つまり、日本国内で一定期間隔離して健康状態を見るような検疫は必要ないが、動物検疫所に行って保険証明書を発行してもらわなければならない。
- 受診予定の動物検疫所がカメの診断を行えない場合、カメの専門医に診断書を作成してもらう必要がある。(要確認)
- カメ、爬虫類の扱いは航空会社によって異なる。
- 渡航先でのカメの受け取りは、利用する空港、便などによって異なる。
- ワシントン条約や日本の特定外来生物に抵触しない種であれば、犬や猫より手続きは簡単である。
- 日本の特定外来生物に指定された種の場合、海外への持ち出しは可能かもしれないが、日本に連れ帰ることはできない。
なんだかんだで、完結まで半年ほどかかってしまいました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
このブログが少しでも役に立てば幸いです。
以降はイタリアでの水槽などの調達方法なんかや、イタリアでの暮らしについて不定期に書いていこうかと思います。